飲酒問題について。
ちょっと日が空きました。
土日は立て続けに映画見たりして、
書くこともあったんですが、
ブログを開くたびに目に入る「飲酒問題」のログに、
疲れたり悲しくなったりして、
色々と思うこともあるけれど、
もやもやとうまい言葉にならないのがもどかしかったりもして、
結局何も更新できないでしばらく過ぎてしまいました。
でもそろそろ整理してもよいかと思い、ぽちぽちと記して行こうと思います。
さて、自分の担当でもないのに何を大げさなといわれそうですが、
やはりあまりいい気分ではありません。
自分でもなにがそんなにもやもやするのかと自問自答なぞしてみた結果、
単純に子どもを巡って大人の汚い部分が次々露呈するのが不愉快なんだなぁと。
後から後からぽろぽろと「事実」というのが出てきたり、
お偉いさんから横槍が入ってお偉いさん同士で慌てたり。
一番矢表に立っているアナウンサーの方については・・・
正直同年代として恥ずかしいですね。
- まずタレントの携帯番号を聞いていることが恥ずかしい。
- フライベートの酒の場に未成年を呼び出す神経が恥ずかしい。
- 飲ませている相手のペースも考えず飲ませることが恥ずかしい。
- 泥酔させておいて介抱も、送り届けもしないことが人として恥ずかしい。
いままでどうだったか知りませんが、
これを機に深く内省していただきたいと思います。
それと今回特に強く思ったのは、
ジャニのいい意味での縦社会が機能しなくなってきているんだなということ。
賛否両論のジャニの構造の中で、
徒弟関係や、体育会系的な先輩後輩の機能が、
例えば酒の飲み方や、遊び方などのルールを叩き込んできたところがあると思うんですね。
少年隊にはマッチさんたちが、
スマには光GENJIが、
TOKIOには少年隊が、
キンキには少年隊や中居氏が(*^。^*)、
ブイはトニセンがそうでしたし、
嵐もある意味トニセン(坂本氏かな)が。
けれどやはり滝翼のあたりから徐々におかしくなってきた気がします。
それは四人の一斉解雇から端を発しているのかもしれません。
「ジュニア」に力が付きすぎてしまったんでしょうね。
仕込み、護ってくれる「おにぃちゃんたち」がいない中で、
子どもたちだけで仕事の中を泳がねばならなくなってしまった。
ありていに言えば「叱ってくれる人」というのがいないのではないかと思います。
彼らより上の立場の人間が近くにいないのですね。
それは今の本人たちには「自由」に感じるのかもしれないけれど、
私は不幸なことだと思います。
大人になればなるほど「叱ってくれる人」ほど貴重なものはないのですから。
事務所の人たちはその変化を感じているんだろうなとも思います。
だから社会的制裁で直接的・事後に「叱る」ということをするのでしょう。
私にはそれすら大人のエゴに感じてなりません。
飲酒は間違えば急性中毒や、季節が悪ければ凍死、汚物による窒息など命に関わることも起こりうる行為です。
ただ法律が禁止しているからではなく、
経験のないものには経験者が適切な使用方法を教えるのも礼儀でしょう。
今回の結果が本人の責任ならば、
それを未然に防げなかったのが周囲の大人の責任だと私は思います。
早く周囲がそれに気づいて、
今後同じことがくりかえされないことを祈りつつ、
無期謹慎が一日でも早くあけることを願っています。
・・・これで少し整理がついたので明日からはまた通常営業に戻ります(^_^.)