まぁ、こういう日もあるよ。

なんだかべっくりしたことが二つほどあったので、
今日はそのお話を。

今日のべっくり。その一。


朝起きたらいつも会社に行く時間だった。
時計の針が信じがたい向きを指しているので数秒理解ができなかった。
でも奇跡的に会社には間に合った。

さて、
とりあえず目覚ましは分間隔程度にいつも三つ鳴るようになっている。
一つ目の目覚まし時計が鳴ったのは記憶有り。だが即二度寝。
通常はその次の私の携帯から流れる「僕の恋愛事情と台所事情」(なぜか)で目は覚める。
すぐ五分後の旦那の携帯から流れる「電車男」のオープニング「トワイライト」で行動開始。
…なんだけど…。


全然記憶にないんですけど。


旦那も同じく。


とりあえず真実はいつも一つ!なので、
二人とも寝坊したことは変えられないが、気になる。





目覚ましは鳴ったのか?



今日のべっくり。その二。


先月末頃に高校の部活の後輩と久々にサシで飲みにいったんですが、
その際「じゃあ次は他の奴らも誘うべい」という話になり、
後輩の方が手を回してくれて、
今度は四人で飲むことに。


でも主題はそこではなく、
なんだかんだと言って終バスまでお茶なぞして、
さてそろそろまずいぞと帰ろうとした私の前に、
100円均一の飲料自販機の前で、
外人タレントのように妙なアクセントで騒いでいるブラザーな男二人が出現。


やべぇ、人少ないよ!
と少々怯え気味に一歩前進。
大体そこを通らないとバス停に行かれへんのじゃ!


すると早速一人が私に気づいて「ハーイ!」と手を振ってくる。
うわ、来た!と身構えると、二人揃って地団太を踏みながら訴えてきた。


「10円カシテクダサ〜イ!」
「は?」

その後数秒に渡り必死に身振り手振りを加えて
「ユージン」「ソコにイル」「ジュース」「カエナイ」と多重音声の怪しい日本語を振りかけられ、
とりあえずうかうかと財布を覗く私。
あ、10円玉がねぇ・・・
そういえば飲み屋の支払いでチョッキリ出して気持ちよかったのだった。


100円…もったいないが…
でも断って通してくれないのはもっと困る!
だって終バス!


ええい、もってけどろぼー!
「10円ナイ、100円アゲル」
となぜかつられて片言の私が100円玉を渡すと、
二人は大喜びで受け取り、
「ハイ」
と、私の手に何かザラザラと渡してきた。
見ると10円玉。
なんだよ!10円玉あるんじゃないか!
と思ってよくみたら8枚しかなかった。


ブラザーよ。
そういう時は20円貸してと言わないと。
通りかかったのがアタシで良かったね…。