ダンドリ!

実は昨日フジの「親子漫才王座決定戦」を見ていて学校へ行こうはまだ見てないんですが、
そのまま「ダンドリ!」に突入してばっちり初回鑑賞しました。


国分氏をして「今までで一番キモイ役」と言わしめた教師キャラが一体どんなキャラかと楽しみにしていたんですが、
確かに「うらなり」というか、ナヨッというか…。
正体は日舞の跡取りということですが、だからといって友達がニューハーフ(だよね?)ってすごい設定。
(しかも大倉さんだよ。似合いすぎ)
同僚と一緒にテッチャンとして盛り上がり、熱く語りだすといつも周りに人がいなくなっている。
…ある意味主人公よりキャラ設定濃くないですか?


本筋は本当に「ウォーターボーイズ」の女の子版という感じで、
落ちこぼれの二流高校の子たちがチアに目覚めて…という話。
主人公はちょっと足りないポジティブシンキングキャラだけど、肝心なところで押しが弱い。
そしてしっかりものの相方は神社の娘で巫女姿で登場。
…ふうむ、どうしたものですかな。
と目を細めてみていると、いきなり主人公の母親が戸田恵子さんだったり、その母親がやっているスナックの常連が六角さんだったりして途中から「おや?」と思い始め…
う〜ん、なんかこの居心地の悪さというか、設定にデジャヴが…
と思いつつも最後まで見てスタッフロールを見たときにある名前を見つけて、
「ああ、そういうこと…っていうかなんで!?」と叫び。


脚本:横内謙介*1


…なんでドラマの脚本なんか書いてますかね。
驚いてサイトを見に行きましたよ、扉座のサイトから行けるアレです。
http://www2.istist.com/tobiraza/diary/diary.html
…確かにそうだと書いてある。
よく読んでいくとどうやら元々は母校がチアダンスで賞をとったことをテーマに書こうとしていたのが、
なぜかこういうとこになったとか。
わかったようなわからないような。


しかし妙な既視感の理由は納得。
とりあえず来週も見る予定です。
(国分氏のキャラの行方が気になるよ…相変わらずジャニっ子に縁がある人だ、横内さん…)

*1:ニセ皿屋敷、リボンの騎士、トニセン三部作などを書いた脚本家