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「僕の歩く道」雑感その1

既に二回分が終了し、明日には三回目を迎えるわけですが、
我が家は昨日ようやく二話目を見終わりました。
昼間にかに道楽で「いい夫婦の日」でもらった「かに道楽オリジナルワイン」をちびちびやりながらでしたが、
途中からすっかり手が止まってしまい、見終わってから一気に飲み干しました。


第一話を見終わったときの感想は、
「直球だな」
でした。
およそ民放的でない、という言い方はよくないかもしれませんが、
NHKが二時間枠でやりそうなテーマ、というイメージ。
それを民放で連続枠。
これはひとえにそれまでの二シリーズの積み重ねがなければ、まずスポンサーがつかなくて、実現しなかったのではないかと思いますね。
ある意味際どい。


でも私自身はこのテーマを選んでくれたことがとても嬉しい。
数年なりともハンディを持つ人たちと仕事をしたことがあり、
学んだこともある身としては、
このハンディを持った人の社会的自立の問題がどれだけ複雑で、
けれども何よりもハンディの内容の周知が一番の近道であることがわかるので、
こうしてとりあげられ、これまで興味のなかった人の目に触れ、
少しでも一考する機会を与えられることは願ってもないと思っています。


ドラマなのである程度のご都合的な展開や、ディフォルメは当然として、
それでも1.2話を見た印象は、とてもよくそうした問題や現象を伝えているとも思います。


さて、「僕の〜」シリーズ三部作、最終章のテーマカラーは黄色。
青、赤と来て妥当なわけですが、使い方はかなり強調かつ象徴的。
以前の二シリーズよりも全体的に象徴的な表現を取り入れているように思います。
この黄色が本当に何を意味するのかはもう少し進んでみないとわからないのかも。


もうあちこちでみなさん書かれていますが、
草なぎさんの演技は…。魅入りますね、不安になる程に。
いいともの増刊号の心理テストで「仕事の向上」を求めていると指摘されていましたが、
その仕事への貪欲さがある画をつくらせているのかと正直ゾゾっとしたり。
パニックや、記憶力を示す長台詞などは当然として、
些細な手の動きや、目の動かし方がリアルで、
「演じている」という興醒め感にとらわれる暇がないのが、
魅入ってしまう原因かも。
(…マヤ…恐ろしい子!)


二話終わってみて確信しましたが、
表向きは社会的なテーマでありながら、
このシリーズは「対話」を扱っているんですね。
「自己との対話」
「家族との対話」
そして「未知の他者との対話」
少しずつハードルがあがっていく…。
見事に走り抜けることを期待して明日もテレビの前に座ります。