「天国は待ってくれる」先行特別上映会 in 大阪


ちょっと遅くなりましたが、奇跡的に参加できましたのでがんばってレポしてみます。
以後多少ネタバレしますので、ネタバレ希望されない方はご注意を。


というわけで、実は奇跡的にチケットが取れたので行ってきました、先行特別上映会 in 大阪(梅田ピカデリー10階) 2007/01/28(日)。
舞台挨拶付。生井ノ原さんです。


その前の週の土曜にeasyReserveで一斉発売、一時間後に映画館で店頭発売との情報を受けて、
550席しかないのにどうしたら店頭で買えるんだ?と不思議に思いつつ、
自宅で旦那と自分のPC二台で闘いに挑んだ所なんとかゲット。
大体15分くらいで全席完売していたと思います。


そんな奇跡に感謝しつつ、そわそわしつつ迎えた日曜日。
梅田で軽く時間を潰して会場時間の18:30に梅田ピカデリーに着くと、
なんだか道路にあふれ出している行列が…。
会場は10階なもので、みんなエレベーター待ちだったんですね。
…旦那と顔を見合わせて階段を使うことに決定。
ぜいぜいいいつつ席に着くと、同じように息の荒い人がたくさんいました。
…そりゃあここまで来て遅刻だけはなぁ。


さて、準備も整っていよいよ舞台挨拶の開始。
いかにも関西系おばちゃんキャラの女性アナウンサーが登場したんですが、
ベタなフリに黄色い声の若い返りがドッときたので、素でびっくり。
(いわゆる「ハ〜イ♪」みたいな)
うわ、なんかお客さんが若い…と思っていたら、そうか、清木場くんのファンの子も多いからか。とようやく気づいたりして。


そんな驚きを隠せずに入り口を凝視していると、
とうとうご本人たちの登場。
井ノ原氏は全身黒っぽいトーンでまとめていて、シュッとした感じ。
清木場くんはジーンズにジャンパーといったラフなスタイルでそれぞれ登場。


さて、早速ご挨拶。
まずは井ノ原氏。
会場にはV6のツアーグッズのタオルを持って掲げている人がちらほらいたんですが、
お客さんに「バスタオル持ってきた?」と聞いてましたね。
ラジオが聞けないんでわからないんですが、どこかで持って来いって言っていたのかな。
お客さんが嬉しそうに掲げて見せてました。
「そのバスタオルが帰りには三倍以上重くなります、ティッシュじゃ足りません」とのこと。


代わって清木場くんが「井ノ原君に色々教えてもらって…」なんていうと、
間髪いれず「なんにもしてないよぉ〜」と井ノ原氏。ニヤニヤニヤ。
この後も何回かこの会話が出てきました。


一通り挨拶が終わると、アナウンサーが「俊くんと呼んでいい?イノッチさんと呼んでいい?」とストレートに言ってくるので、二人ともちょっと苦笑してました。
(さすがおばちゃん)


今回の映画は「三角形」が一つのキーワードですが、井ノ原氏から朝日新聞社・築地・銀座の場所の三角形を意識して見て欲しいとのコメント。
清木場くんは築地で働く役なので、実際にマグロをさばくんですが、
その話をしようとして口をすべらし、「マグロの役」とか言ってましたね。
あんまりイメージなかったんですが、魚に詳しいらしく「おさかなくんより詳しいです」と言い切ってましたが、井ノ原氏に「「お」はいらないよ〜丁寧語?」と突っ込まれてました。
しかし、本当に釣り好きのようで、井ノ原氏が一度連絡をとろうとしたら、
清木場くんは海外に言っているといわれたそうなんですが、
ロケかなんかと思っていたら釣りに行っていた、ということがあったとか。
・・・そりゃあ確かに「好き」なんだなぁ。


お互いの第一印象については、
井ノ原氏→清木場くんは、「クラブとかいってそうなのにもらったCDが人間じゃろうが!/さよならの唄・・・。だったからびっくりした」そうで、
(だから脱退したんだろうなぁ)
色々話をしてみると、読んでる本や聞いてる音楽が気持ち悪いくらい同じだったと笑ってました。
清木場くん→井ノ原氏は「最初はテレビの人だ〜と思っていたが、みんながおもっている通りの人。おにいちゃん。人に相談しないけど相談したくなる」とのこと。
岡本さんも含めて食事に行ったりしたそうですが、
一度共演者の遠藤さんの結婚式に二人とも出席して、周りが知らないひとばかりだったので、
ずっと二人で飲んで、一緒にタクシーで帰ってしゃべり倒した、なんてこともあったそうです。


ここで清木場くんが天国は待ってくれる(初回限定盤)(DVD付)の発売のお知らせ。
W主題歌ということで井ノ原氏の「春を待つ」の紹介もありますが、
本人曰く「発売予定ナシ」
同じエイベックスなのにどういうことよ?
会場にエイベから花が届いてましたが、花はいいから仕事しろー!
…とりあえず会場で配布用においてあった朝日新聞の号外風の刷り物に、
両方の主題歌の歌詞が掲載されていましたので、
見かけたらゲットされた方がよろしいかと。
(映画館でしか聞けない、にしておけば映画観に来る…っていう戦略なのか)


さて、この後あんまり井ノ原氏たちが笑ってばかりいるので、
いしだあゆみさんに「なにがそんなにおもしろいの?」と不思議そうな聞かれたりとか、
清木場くんはオムライス食べてばかりいる役なのに、井ノ原氏は結局一回も食べられなかったりとか、
クールなキャラで泣いてはいけないシーンなのにうるうるしてしまった清木場くんの話がありまして、
それぞれ見所をという話に。


すると井ノ原氏開口一番「うちのリーダーが」
ここでいきなり会場から笑いが。
(私も口が開いた)


気を取り直してお話するに、(以下聞き覚え)
「坂本っていう男なんですけど、その人がですね、友達に築地に勤めている人がいるんですね。で、その人が本当に武志と同じような台詞をいってたんですって。映画では僕とかおる…二人に気を使って言うんですが、そのシーンでなぜか泣けちゃったらしいんですね。(武志が)金色のジャンパーを着ているところなんですが…そんなこと気にしてないのにって」
これがどこなのか気になって注意して映画観てたんですが、
武志曰く「おしゃれなナイトスポット」に三人で行った時、「俺、魚臭くねぇ?」と二人に武志が聞くところだと思います。
…このシーン結構早いうちに出てくるんですけどね。
(坂本さん涙もろすぎですよ…)


この後は報道とのフォトセッション。二人肩を組んだりして楽しそうでした。
肩を組んだら「ギャー」に近い声があがって、
ああ、やっぱり若い…と実感。


最後に大阪のお客さんにということで、
井ノ原氏からは
「今の時代にこの映画を見ることは意味があると思います」
「自分と重ね合わせてがんばって乗り越えていこうと思ってもらえたら嬉しい」
といったメッセージ。


清木場くんは、先日の自分の誕生日に映画を見直した後、
母親に「生んでくれてありがとう」とメールをしたら、
「生まれてきてくれてありがとう」とリプライがあったことを話してくれました。


これにて舞台挨拶は終了。
井ノ原氏は最後まで手を振りながらのご退場でした。


映画自体の感想は別エントリーで書きますね。