「Okiraku」

毎朝いつも「めざまし」なのに、たまたま今日は気づかないで別の局をつけていたら、
旦那が「あ、草なぎさん」とか言うので朝食の準備もほっぽりだしてテレビ前に集合ですよ。
あ〜びっくりした。


MAの秋山氏が卒業した縁で(ほんとか?)帝京大学グループの卒業式典に特別に内緒で祝辞を述べに登場したってことで、
卒業生より緊張した人が台上にあがってぱくぱくしているのを朝からガン見ですよ。
どうしたことだこれは。
インタビューに移って初めて「Okiraku」の宣伝を兼ねていた事が判明。
「物書き」としてのアピールはなかったような気がするが、
「この人一体11年もなに書いてきたんだろう?」と疑問交じりの興味は持ってもらえたかもしれない。
(もちろん元々興味なかった人へという意味。私のようにAmazonで予約して届くなり一気読みするような人間には朝の燃料にはなっても販促的な必要はない)


インタビューで「メンバーに差し上げて…サインつきで」と言っているのを聞いて膝落ち。
差し上げるのか…そうか…。
でも木村さんと香取さんは五分で「読んだ!」と。
それを「愛のあるコメント」としめる草なぎ氏。
…なんか、色々ご馳走様でした。
(テレビの前の普通の人のぽかーんという顔が目に浮かんだよ)
というわけで「Okiraku」絶賛発売中です(^_^.)

okiraku

okiraku



先日もスマ友達とこの本の話をしていたんですが、
この月刊テレビジョンでのエッセイがスタートした11年より、
もう少し前くらいから既にファンだったので、
笑えるくらい既知のことしかなくて、「懐かしい懐かしい」と言いながら読んでました。


「困ったことに泣けるんだよね」とは友達の弁。
それに泣ける泣けると返している私。
立派な装丁にしてもらってねぇ、とか、でもダイジェストなんだよね、全部は無理かとか。
どこの親戚のおばちゃんだと自分ツッコミをしつつ。


なんだか子ども時代の「おもいでのアルバム」だかなんだかを見ている気分になるのは、
例えばコンサートの話をしているのを読めば、その年のコンサートの時にあんことがあった、こんな人と会ったと思い出し、
こんな曲を今録ってますと読めばその曲をかけていた頃を思い出し、
ドラマの話ならストーリーやあのシーン、舞台だったらあのショック状態…
なんてことを思いながら読んでいたせいでしょうね。
11年か…年をとるもんだみたいな。


多少ほろりポイントは世間様とズレているような気もしますが、
(そもそもほろりの段階でズレてるか)
「森くんが好きな歌だった」とか、
香取氏と二人で窓の外、コンサート終了後の帰る客の流れを見て「すごい」と言っているところとか、
吾郎ちゃんおかえり、とか、
「中居くんトイレ貸して」とか(そこか…?)。
そうそう、そんなことあったわね、と思ったり。
ただ、写真がほとんど収録されていなかったので、
そこの辺りはちょっと「SNAP NO SHINGO」が羨ましかったりして。
これはもう月テレの切り抜きマメにしている人の勝ちかも。
(私はそんなにマメではありません)


なにはともあれ、しばらく枕元本になっていると思われます。