一井ノ原ファンの長い週末

二月空いて書く日記がこれとは…。
とりあえずジャニ絡みのお話やジャニヲタの生態に興味のない方は華麗にスルーされますよう。
こればかりは記録残しておかないとということで、
やや客観視できるよう時系列に追ってみたり。
2007/09/28 12:30頃


同じイノ担友人から「これから東京に向かいます〜」というコンサートツアー初日にかける意気込みを綴ったメールを受信。


2007/09/28 20:30過ぎ


携帯メールが続いて2件。
スマ担の友人から「いのっち」「ヤフー」という切れ切れメール。
本文 「結婚するって」
一瞬首をかしげ、ゲ、まさかと慌ててPCを立ち上げてメーラーとブラウザを立ち上げる。
メーラーに旦那からのメール発見。
「井ノ原さん結婚?」
Yahooニュース確認。
スポーツ報知

井ノ原快彦と瀬戸朝香が結婚


交際中だったV6の井ノ原快彦(31)と、女優の瀬戸朝香(30)が28日、結婚することを発表した。


狼狽して初日に参加しているはずの友人たちや他の友人たちにメールを打つ。
不参加組からコンサートの中間MC内で本人から報告があったことや、
大まかなその時の状況が知らされる。
(ソースは某大型掲示板)
また、パニックメールも続く。


2007/09/28 21:00頃
東京代々木体育館にてコンサートツアー初日終了


ちらほらと当日参加組からメールが返ってくる。
「天国から地獄」の文字に泣く。


不参加組からは状況確認や会見などの情報が入ってくる。
会見が10時からTBSで行われることがわかり、
とりあえず無駄を承知で報道ステーションを録画。


2007/09/28 22:00頃
都内TBSにてジャニーズにおいて前代未聞の2ショット結婚会見


ぼちぼちそれぞれのブログやmixiなどに書き込みが目立ち始め、
mixiの井ノ原コミュにもお祝いコメントやニュースの言及記事が増え始める。


自分もちょっと客観的になろう、というか、少し落ち着こうということで、
ある程度アウェーを覚悟の上で人力検索にコメント用いわしを立てる。
井ノ原快彦と瀬戸朝香が結婚 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070928-OHT1T00190.htm なんかもうびっくりというか、みなさん良かったら一言どうぞ。
文面だけ見ても混乱っぷりが伺える。
もっと厳しいコメントがたくさんつくか、キレイにスルーされるかと思っていたので、
この結果は少し嬉しかったし、
旦那が帰宅し、某巨大掲示板の様子とも合わせて、
概ね一般的にはいいニュースとして受け止められたことがわかって安心する。


2007/09/28 23:00頃
報道ステーションが会見を流さなかったので、
(当日起こったことを考えると至極当然だが)
ニュースZEROに絞って再度録画。
オープニングでいきなり会見映像が流れる。


当日昼にコンサート参加を喜んでいた友人からようやくメールが入る。
いつもなら色々とコンサートの様子を書いてくれる彼女がほとんど何も書いておらず、
かなり混乱していることがよくわかった。
ただ、今から会見があり、録画していると返すと、
「ダビングして欲しい」と返ってきたので、なんだか少しほっとする。


また、Johnny's WEBにて井ノ原本人が毎日更新している日記「イノなき」が号外的に更新される。


2007/09/29 0:00頃
会見の詳細が流れて、ほぼ状況が把握できた。
旦那と某巨大掲示板を追い、コンサートでの発表の状況も大体把握。


2007/09/29
前日の反動でほぼ一日ネットに繋がず、メールも確認せず。
この日の記憶はあまりない。


2007/09/30 12:00頃
友人より9/29の二回公演に参加したことと、
昼の公演のMCで、当日朝勢いで入籍したとの発表があったことがわかる。
(追い討ち)


ぼちぼち色んな人のブログなどを読み歩いたりする。
自分も書こうかと思ったが、実はレポートの課題提出期限が迫っていて、
ギリギリまで書けずにのた打ち回っていた。
(郵便局が民営化の準備で、時間外窓口までお昼で閉まってしまいパニック。とりあえずメール便速達で送ったが…orz)



という感じで今日に至ります。



正直なところ、復縁宣言した辺りから、そう遠くない未来にありうる出来事と認識はしていたんですが、
何がびっくりしたのかというと、

  • コンサートツアー初日のMCで告知したこと
  • 事務所が2ショット会見までセッティングしたこと

の2点ですね。


前者に関しては、MCでの発表時に「応援してくれているファンの人たちに最初に伝えたい」という本人の希望で、
事務所もお相手もメンバーもそれにOKした結果ということなので、
それはそれでいいんですが、
長年生温かく見守ってきたファン的には複雑なところで、
ある程度相手に「夢」を抱いたり、
コンサートに「非現実」の体感を期待している部分があるので、
そこで「本人の結婚」という超現実を突きつけられてしまうと混乱してしまうと思うのですね。
個人的にはその場に参加していないファンなので、
「最初に伝えたいファン」の中に私入ってないんだけど、とちょっとやさぐれたりもするわけですが、
(まぁ、それは仕方ないんだけど)
「ファンに最初に伝えたい」というようなことを考える井ノ原だから応援してきた手前、
本人に悪気も全くないだろうし、こればかりは仕方ないなと飲み込むしかないなと悟り。


ただ、他所でもちらほら見かけましたが、
8月に本人の舞台があったので、そこで発表すればよかったじゃないかとか、
(まぁ、ブイコンのチケットがさばけてからじゃないと事務所もウンといわなかったんじゃないか)
初日よりは千秋楽の方がよかったとか、
(確かにこのツアーの間はもうしばらく夢は見られたかもしれませんね、初日の参加者と千秋楽の参加者の数は同じだし。ただ精神的ダメージの度合いは図れないけど)
こんなに大々的にじゃなくてもっとこっそりやって欲しかったとか、
(この点に関しては後述)
色々ご意見もあって、それを見ていても、
大まかにこの発表に関しては結婚という内容よりも発表のタイミングにたいしての拒否反応が大きかったように思います。
(私を含めて)
もちろん本人の幸せを祝う気持ちは十分にあるので、
もう応援しない!コンサなんていかない!なんてことは全くないんですが、
「ああ、あのナイスバディも特定の女のものになってしまったか…」
と思ったりするのは小憎らしいというか、
「終わらない夏」どころかもっと前から認知してこっそり応援していた身としては、
昔の恋人がとうとう結婚しちゃったよ、とか、かあさん寂しいよ、みたいな寂寥感があるのは否めず。
そういう余計なことを思わずにコンサを楽しみたかったなという気持ちはやっぱりありますね。
でもこんなファン心理まで本人に酌めというのはいくらなんでも無理だろうし、
そこまでは期待しませんが。
(せめて記録だけしておこうという)


さて、話は戻って後者ですが、
ジャニタレが2ショットで結婚会見とは時代も変わったものだと思いましたね。
たのきん全盛期や、光GENJI全盛期と違って、
近年はグループの淘汰がなくて飽和状態になっているということもあって、
ジリジリとJohnny'sも色々戦略を変えてきているわけですが、
特に滝翼以降くらいの若手とそれ以前のタレントとでは随分色合いも時代に沿って変わってきていて、
事務所としてもこの辺りで明確に古株の「アイドル」としての位置づけを変革していこうと考えているのかなと思ったり。
(微妙に関ジャニは古参組との関係も強いから曖昧な感じもしますが)


木村氏のデキ婚に関してはそもそもすっぱ抜きから端を発していたということもあって、
2ショット会見もなかったし、それこそコンサート会場で木村氏が頭を下げたという記憶しかないわけですが、
今回みたいにジャニタレ以外のタレントさんたちと同じように報道関係各社にFAXを送り、会見を開き、二人揃ってインタビューを受けというのは今までなかったわけで、
(Johnny'sWEBではお祝いコメントや会見レポまで掲載している)
これはもう全体的にタレントの結婚自体を容認したと考えていいだろうと。


これは事務所が結婚しても活動に耐えうると判断したというのが一番大きいと思いますが、
それは仕事内容であるとか、ファン層の変化辺りがキーになっているのだろうと。
ただ、その先陣を切るのが、他の人ではなかったのは、
いくら事務所がそういう判断をしていたとしても、
本人たちが踏み切るだけの気持ちがいまのところなかったということなんだろうなと、
(相手がいるいないに関わらず)
そういう意味では風穴を開けた井ノ原氏にエールを送りたいと思う気持ちと同時に、
今後は誰でもありうるとして心しておかないといけないんだなぁと、
ファンとしても意識を変えていく必要があるなと思ったり。



・・・と、色々書いてみてちょっと整理がつきました。
これで改めて書けますね。



井ノ原さん、瀬戸さん、ご結婚おめでとうございました。
末永くお幸せに。
そして、これからもよろしく。