「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」字幕版

ちょっと遡って先々週末の土曜に観てきました。

旦那は既に私が「OZ」を見ている間に先々行上映で観ているんですが、
スターウォーズは何回見ても良いらしく、
それならば少し変わった趣向で見に行こうということに。


二条スターウォーズ1それで選ばれたのがTOHOシネマズ二条
関西で唯一の、
THX指定された(劇場環境が細かい上映条件に合致した)、
DLPシネマプロジェクター(デジタルマスタリングされたものを上映するむちゃくちゃいい機械)での上映をやっているという、
今年の6/23にできたばかりのシネコンです。

丁度京都で旧友と会う約束をしたので、
それならその日に便乗して観てしまおうということになったのですね。

アクセスは京都駅からJRで15分前後。
嵯峨野線なので本数が…)
地下鉄だと乗り換え一回で同じくらいかな。
でも駅の目の前なので利便はいいと思います。


二条スターウォーズ2館内の作りも一風変わっていて、
写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、
床部分が一部クリアになっていて、
その下に石庭のようなディスプレイがされていたり、
壁には笹がディスプレイされていたり。
かなり京都を意識した作りのようです。

さて観た感想ですが、
・・・・・・・・・かなり強烈です。

字幕が手書きではなくてPC処理の文字なんですが、
フォントのドットがわかるくらい緻密な画面です。
もちろんスクリーン自体もかなり大きい。
初頭の宇宙戦など機体がグングン目前まで迫ってくるような臨場感でした。

音もかなりのクオリティで、
ベース音(特にベイダーのテーマの三連符なんて)が響いてシートがびりびり震えるなんてのは初体験でした。

難点はまだ新しいせいもあって新車特有のシートのにおいがまだ結構きつかったこと。
それに付随してちょっと換気がよろしくなかったように思います。
(ありていにいえばちょっと暑かった)

と、ここまでほとんど本編に触れてないですね(*^_^*)

実の所私は旧作のスターウォーズについてはあまりよくわかっていません。
宇宙戦艦ヤマトとか、ガンダムも同じで、
キャラクターや大筋はいろんなところで見聞きするので知っているんですが、
系統立ててストーリーなどをちゃんと把握しているわけではないんですね。

前から興味はあったので機会があればという感じで。

そんな中、新作のスターウォーズは旦那の御供でエピソード1から劇場で見始めました。
旧作もテレビで何度となくやっているし、
DVDもあるようなので見ればいいんですが、
なかなかきっかけがなくて結局まだ全部は見てません。
そんなわけで旧作に繋がっていく部分に関しては半分もわかってないと思います。

エピソード1を見た後は結構興味も沸いてきて、
確かテレビでエピソード4はちゃんと見たんですが、
エピソード2が私にはちょっと退屈で(特にラブストーリーの部分が)テンション下がってしまっていました。

でも今回のエピソード3で前作のラブストーリーの部分の必要性はわかりました。
(でもやっぱりあんまり2はもう一度観たいと思わないかな)
ただ、どうもアナキンやパドメに感情移入できないので、
「かわいそうやなぁ」とは思うんですが泣き所と思わしきところでは泣けませんでした。
むしろオビワンが「愛していたのに!」と絶叫するところとか、
ヨーダ師匠の背中とかの方がぐっときたり。

しかしアナキン、哀れだなぁとは思います。
彼の先見の力はもしかすると彼の高慢に対する試練だったのかも。
未来を予見することによって、
物理的な力でそれを回避しようとするのではなく、
事実を受け止めて精神的な力で解決することができれば、
彼は「選ばれし者」としてジェダイの頂点を極めていたのでしょう。
・・・それはかなり難しいことですけどね。

またそのうちゆっくり旧三部作も観てみようと思います。